保持者
・チートデイって何?
・チートデイってほんとにして良いの?
・どうやってやったらいい?100kgの人はやっちゃダメなんでしょ?
と思ってるそこのあなた!チートデイに対する疑問を解消いたしましょう!
100kg以上からダイエットをしようとしている皆さんはチートデイをしても良いのか…
ズバリ、してもOKです!
しかし、何も考えずチートデイをしても良いほどダイエットは甘くないです。
本記事を最後まで読んで、チートデイについての知識を学び、効率よくダイエットに組み込んでいきましょう!
チートデイとは
そもそもチートデイとは、
ダイエット(減量中)に好きなものを自由に食べて良い日
のことです。「Cheet = ズルをする」が語源になっています。
チートデイは停滞期を脱するためにある
チートデイには停滞期を脱する効果があります。
ダイエットを数ヶ月続けていると、体重や見た目が全然変わらなくなってくる
停滞期というものが来ます。
停滞期とは1.5〜2週間程度体重が変化しない時期です。
停滞期が来る流れとしては下記があります。
この、3〜4の状態が停滞期になります。つまり、
「体内にカロリーが足りていない!生命の危機だ!節約しないと!」
と脳と身体が判断し、生命維持のため、身体が省エネモードになってしまうわけです。
このため、低カロリーな食事を続けていても、体重や見た目が変化しない、となります。
保持者
じゃあ、もっと摂取カロリーを減らせば痩せていくんじゃない??
と思う方も多いと思います。カロリーを減らしていけば、少し停滞期を脱することはできますが、
それもまた一時的な効果であり、さらなる省エネモードに入るだけです。
そして、ただでさえ低カロリー食を続けているのに、
もっと低カロリーにしていくのはめちゃくちゃ辛いです。お分かりかと思います。
別の記事でも紹介していますが、
1日の総摂取カロリーは、1日に消費されるエネルギーの-20%程度にする
というのが良いカロリー設定です。これを下回ると、
筋肉の減少を促進してしまい、よくないダイエットになってしまいます。
ご存知でなかった方は下記の記事を読んでください。
この記事に書いてあることを知らずにダイエットの成功は絶対にありません!!
実際にチートデイで、停滞期を脱するというのは下記のようなことです。
上記のように、チートデイを行うことにより、脳と身体を騙し、
「たくさんカロリーがきたーー!!生命は大丈夫だ!省エネモード解除!!」
としてもらうことができ、また体重や見た目が変わる時期が訪れます。
これが、チートデイの効果です。
上記のサイクルを繰り返すことで、効率よく、ダイエットを進めることができます。
好きなものを食べて良い
チートデイの定義でも記載しましたが、チートデイでは好きなものを食べて良いです。
しばらく続けてきた低カロリーなダイエット食から、脳と身体を騙すために、
高カロリーなものを好きなだけ食べても理論上OKです。
あくまでも理論上です。この点は後ほど実践時を詳しく解説いたします。
「ズルをする日」ですし、これまで頑張ってきたご褒美として1日くらいOKです!
ダイエット時のストレス発散にも効果があるので、適切に取り入れてください!
チートデイ実践の注意点
チートデイは魔法ではない!!
ここではチートデイの注意点について説明します。
好きなものを好きなだけ食べて停滞期を脱し、
さらに減量を加速させるチートデイはまさに魔法のような方法だ
と思うかもしれませんがそうではありません。以下のことには注意しないと、
今まで頑張ってきたものが意味のないことになりかねません。
結局食べ過ぎてもダメ!
100kgダイエッターの方々は、低カロリーな食事コントロールに慣れてきて、
ようやく自分のペースが掴めてきているところだと思います。
胃袋もある程度収縮し、食べ過ぎてしまうことも減り、良い意味で少食になってきています。
そんな中チートデイと称して、必要以上に、いつも以上に、爆食いドカ食いをしてしまうと、
胃袋が拡大、食欲が増大してしまい、チートデイ明けの明日以降のダイエットがまた苦痛なものになってしまう可能性があります。
よく筋トレ系Youtuberが「チートデイで8000kcal食べてみた!」とかやっていますが、
そこまで爆食いする必要はありません。
カロリーの摂取目安は、
1日の総消費カロリーの1.5倍程度まで
にしておきましょう。
1日の総消費カロリーについて計算したことがない方は、下記の記事を読んでいただき、実際に計算してみてください!
上記の具体例で言うと、約2800kcal × 1.5 = 4200kcalです。
これくらいを目安にチートデイをする、と覚えておいてください。
停滞期以外の時にチートデイを取り入れない
チートデイは停滞期を脱するための手段です。
停滞期意外にチートデイを実施しても、それはダイエットに対して意味のない行為になります。
チートデイは魔法ではありません。
停滞期以外で実施すれば、単純に痩せない(太る要因)になります。
また、チートデイは
停滞期に入るほどしっかりとしたダイエットが進行していてこそ、効果を発揮します。
停滞期以外でのチートデイは、
別の意味での痩せない停滞期(ダイエット失敗している期間)
を生み出してしまいます。停滞期を脱するための手段だということを履き違えないようにしましょう。
チートデイの頻度は停滞期になってから週1で
チートデイの頻度は、そのダイエットの厳しさにもよりますが、
停滞期に入ってから、週1回決まった曜日に実施しましょう。
例えば、土曜日を1日チートデイにして、その他は今まで通り低カロリー食を続ける
というイメージです。
この土曜日を境に、月曜火曜あたりから体重がダイエット初期と同じくらいのペースで減り始めたら停滞期を脱せたということで、そのまま低カロリー食を続けてダイエットを継続していきましょう。
上記の月曜火曜辺りから次の土曜まで体重が変わらなければ、また土曜を1日チートデイにすると言う形で、取り入れていきます。
「脱せたな」と言うタイミングで、その土曜日も低カロリー食にし、ダイエットを継続しましょう。
また、飲み会やパーティなど、どうしてもたくさんカロリーを摂取しなければいけないような時をチートデイのタイミングにぶつけるなどして、調節できると非常に有効です!
おすすめ&気をつける食べ物
しっかりタンパク質を取る
チートデイで好きなものを食べて良いと言いましたが、好きなものを食べる中にも
タンパク質
だけは、十分な量を摂取してください。
下記記事でも再三紹介していますが、たんぱく質は体重×2gを取ることが、非常に重要です。
ステーキや、チキン、寿司等を取り入れて、タンパク質をしっかりと摂取しましょう。
タンパク質の摂取があまりできなさそうであれば、寝る前にプロテインを飲むなどして調節をしてください。
油物、揚げ物は注意
揚げ物、油物は非常にカロリーが高いです。
脂質は1g当たり9kcalで、タンパク質炭水化物の2倍以上のカロリーがあります。
食べ過ぎていなくても、すぐに摂取推奨カロリーに達してしまいます。
いつもの低カロリー食よりは取り入れても全然OKですが、取り入れ過ぎず、脂質に注意した食べ物を選択しましょう。
ただし、サーモンや青魚など、良質な脂質を含んだ食材はチートデイにはおすすめです。
お寿司やカルパッチョ、アボカドサラダ、しめ鯖など、いつもはカロリーで少し敬遠してしまうような食べ物もこのチートデイには最適です!
まとめ
チートデイについて解説してきました。
チートデイは停滞期を脱するための手段として非常に有効であり、
ダイエットのストレス発散にも良い、ご褒美的な側面もあります。
しかし、チートデイは万能な魔法ではありません。
使い方を間違えればただの暴飲暴食になってしまいかねません。
正しいタイミング、正しい食事選択をしたチートデイを取り入れ、
より良いダイエット生活にしましょう!
わからないことがあればコメントや、お問い合わせフォーム、SNSのDM等で気軽にご質問ください!
一緒にダイエットを成功させましょう!
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